童
Warabe 〈children〉
何を描くかと、問われれば
私はただ“幼かった頃そのまま”
ごらんの通りですと答えるしかありません
それぞれが幼かった頃を思いおこし
ふるさとの風や土、父や母を
今一たび、思い起こしていただければと
書くだけです
紙を素材として刃物で象形を切り抜く“きり紙”文化は人類の生活に根ざし、
日本の文化形成に重要な役割を果たして来た。
北神事や仏事などの民族的行事や里神楽、祭りなどの伝統芸能の中に生き、そして育まれしを今や“きり紙”ではなく、
きり絵芸術として志向し、刃物で切り抜く絵ではなく、刃物で描く絵でありたいと…
当美術館の所有する“関口コオ”の作品の一部を
童・女・心象風景の3つのパートに分けてご紹介させていただきます
サイト内に掲載されている画像(作品・写真・他)、文章など全ての情報は、著作物として保護されています。
許可なく使用、転載する事を固く禁じます。
何を描くかと、問われれば
私はただ“幼かった頃そのまま”
ごらんの通りですと答えるしかありません
それぞれが幼かった頃を思いおこし
ふるさとの風や土、父や母を
今一たび、思い起こしていただければと
書くだけです
群馬県高崎市は、広大な関東平野の北端に位置する都市です。
また、上毛三山に囲まれた、風光明媚な地で自然を身近に感じることのできる環境豊かな都市でもあります。
関口が生涯制作の場として過ごしたこの地に、2010年「関口コオきり絵美術館」を開館いたしました。
切り絵とは紙を素材に刃物によって形象を表現する絵画と言えます。
関口コオは極めて緻密な技法を用いて独自の世界を創り出すのです。
誰もが大切に持っている心の片隅にある幼い頃の記憶、そんな懐かしい日々を表現した童画
人や自然が織りなす情景に命を吹き込み、視覚化した風景画、
デザイン性を兼ね備え、まるで絵画のように魅了する女性画、すべて関口コオの作品です。
こちらの美術館では作品の数々を四季折々の表情に合わせ展示しております。
本・版画
ポストカード
企画展示室
関口コオ作業机
〒370-3104 群馬県高崎市箕郷町上芝867-1 |
TEL : 027-388-8118 |
FAX : 027-388-8119 |
開館時間 : AM 10:00~PM6:00 |
休館日 : 毎火曜日 |
入館料 : 大人300円/小・中学生150円/ 幼児 無料 |
■公共機関でお越しの場合:高崎駅西口より群馬バス/ぐるりん 「まねきの湯前」下車
■お車の場合:前橋ICより箕郷方面へ約20分。高崎ICより箕郷方面へ約25分。